今日もがんばろうぜ

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およそ3週間ぶりに出勤しました。
朝は寒いし、職場が遠いので早起きしなければならないし、
社会復帰1日目は誰でも辛いものです。

「はぁ、かったるいな~・・・。」

死んだ魚のような目で、電車の窓から河川敷を眺めていると、
そこには大きな横断幕が掲げられていました。
白地に黒の力強い毛筆体で、

「今日もがんばろうぜ!」

数人の若者達が、こちらに旗を振ってくれました。
まぶしい朝日に川面がキラキラと金色に輝き、
私の眠気と倦怠感は一気に吹き飛んでいきました。

何だか、久しぶりに「心が洗われる」光景を
テレビやネットではなく、
「リアルに」体験することが出来ましたね。

もちろん一生懸命がんばるだけで、
いまの状況が劇的に改善することはないのかもしれません。
それでも、誰かが何かをしてくれるのを待つのではなくて、
金や物や見返りを期待するものでもなくて、
社会全体がふさぎ込んでいるこの状況下で、
自分で「何かをしよう!」と思い行動に移したことが
この上なく美しいことだと感じました。

鉄道写真を撮り歩くなかで心に残る良い光景には
何度かめぐり合ってきましたが、
大袈裟かもしれませんが、
人生でそう何度も見ることが出来ない、
とても素晴らしい光景であったと思います。

若者たちよ、ありがとう!